活断層地図

地震が起きる可能性のある断層をまとめた地図。「夢の扉」で。

TBS「夢の扉~NEXT DOOR~」
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/index-j.html



活断層地図って、いくつか公開されてるんですね。
全く知りませんでした。

番組で紹介されていた成果は、こちらの地図だと思います。

防災みえ.jp
http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=627759825529736565

その他参考
産総研:RIO-DB 活断層データベース
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/activefault/index.html


活断層とは、地層の裂け目(継ぎ目?)です。
あくまで可能性ですが、
地震のときに地面が裂けて大きな被害が出るかもしれないところです。

番組では、この活断層の位置を詳細に、
それこそ、どこの家の下を通っているのかがわかる地図を
作成している先生(名古屋大学)をクローズアップしてました。

どうやって、そんな詳細に位置を確定するのか、すごく気になって、
興味津々で見ていると、なんと、すべて手作業でした。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!
でも、まぁ、そうでしょうね。
データの分析だけで、どこの家の下を通っているかがわかるぐらいの
精度の高い成果を出せるわけがありませんものね。

航空写真の地形から、疑わしい地形を見つけて、
その現地に行って、地面を掘って地層を確認して確定するという作業でした。

すっごく大変だし、知識と経験と時間が必要です。
ですので、この詳細の活断層図は、まだ三重県ぐらいしか完成してないみたいです。
ちょっと、残念です。
(≧σ≦)しょっく!!

番組で、家の下に活断層が通っている方に、インタビューしてました。
「驚いたけど、そんなこと言われても、どうしようもできないしねぇ」
みたいな感想でした。
そりゃそうですね。
でも、あらかじめ知っていれば、いくらかでも対策を立てられますし、
自身で注意できるだけでも全然違います。

現状の家屋には、大きな対策は立てられないかもしれませんが、
今後の建設には重要な情報になりますので、とても価値ある研究です。
番組でやってましたが、アメリカのカリフォルニア州(だったかな?)では、
活断層の上に建物を建ててはいけない決まりだそうです。

日本でも、詳細な地図ができたら、そのようにしたほうがいいかもしれません。
ただ、誤解してはいけないのが、活断層だから裂ける、というものではなく、
他の箇所に比べて可能性が高いというものみたいなので、
必要以上に騒ぎ立てるのは反対です。
(*^-゚)vィェィ♪


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