下村脩

発光生物学者でボストン大学名誉教授。ノーベル化学賞受賞。

ノーベル化学賞に下村脩氏、クラゲから「蛍光たんぱく」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081008-OYT1T00560.htm

今年はノーベル賞の当たり年ですね。
ニュースを見て知りましたが、
ここ何年か、毎年、受賞者の候補に挙がっていたみたいですね。
大騒ぎになってますが、受賞して当然の、発見なんですね。

授賞理由は、「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と開発」で、3人での共同受賞とのこと。
(下村名誉教授、マーチン・シャルフィー教授、ロジャー・チェン教授)
けっこうな額の賞金がもらえるみたいだけど、共同受賞の3人で分けるそうです。

※記事↓の文章わかりにくくないですか?最初、日本人同士で分けるのかと誤解しました。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081008-OYT1T00560.htm

この発見で、
細胞を壊すことなく、たんぱく質の動きを追うことができるようになって、
脳の神経細胞の発達過程や、がん細胞が広がる過程などを
生きた細胞で観察できるようになったそうです。

ちなみに、ご本人は、
GFPは、たまたま見つけただけで、自分の研究目的ではないし、
それを使って、意義ある研究成果を残す人がたくさん出てきたので注目されただけで、
自分が、GFPを使って、すごい成果を残したわけではないので奇妙な感じ、
みたいなことをおっしゃっていました。
ですので、賞をもらったことに感激!ということではなく、
まぁ、周囲が喜んでくれるので、うれしい、ということみたいです。


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