個室ビデオ店

大阪ミナミの個室ビデオ店で放火事件発生。死者15名。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008100202000072.html

容疑者とされている男性(小川容疑者)は
「生きていくのが嫌になり、火をつけた。」と言っています。
こういう言い分を聞くたびに思いますが、なぜひとりで死なないのか。
勘違いしてはいけないのが、自殺でも、迷惑はかかります。
でも、他人の命を奪わない方法はいくらでもあります。
今からでも、すぐ死ぬことはできます(死なれると困りますが)
本当に、死ぬ気が無いのに、
気軽に「死にたい」というような言葉を吐く人間は嫌いです。

この事件で、15人という多数の犠牲者がでました。
お店のつくりや、店員の対応、就寝中だった、などいろいろ理由があるようです。

状況を再現した番組をみましたが、真っ暗でどこに逃げればよいか全くわかりませんでした。
異変に気づいて、すぐ起きたとしても、あれでは無事に逃げられないと思います。
今回は、一瞬で煙に巻かれたことが原因で亡くなった方が多いようですが、
誘導灯に関しても、不十分だと感じました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000547-san-soci

店員の対応(初期消火や避難誘導)に関しては、
もちろん実行して欲しいですが、あてにするのは可哀そうです。
店員は素人です。自分ができること以上を要求するのは酷です。
詳しい状況がわからないので、なんとも言えませんが、
消防車が来るような大きな火事で、自分の命を顧みず、どれだけのことができるか、
を考えれば、情けないことですが、う~ん・・・、となってしまいます。

私もよく、遅くなったときなどに、
マンガ喫茶やインターネットカフェを利用するので、
いろいろ考えてしまいました。

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