喜界島酒造
三笠フーズが事故米を転売した鹿児島県の酒造会社。
大阪市の米加工販売会社「三笠フーズ」が、
カビや国内では認められない農薬が検出され、
食用には使われない「事故米穀」を、食用に不正転売していた事件で、
その転売先として、このたび、農水省が九州の焼酎メーカー5社の名前を公表しました。
・「喜界島酒造」(鹿児島県)
・「西酒造」(鹿児島県)
・「光酒造」(福岡県)
・「六調子酒造」(熊本県)
・「抜群酒造合資」(熊本県)
「喜界島酒造」の発表では、
調査の結果、事故米は使用されていたが、
貯蔵されており、流通していない、とのこと。
http://www.kurochu.jp/
消費者にとっても、喜界島酒造にとっても、
幸いな結果でひとまずは安心ですが、これは、けっこうな損害になりますね。
三笠フーズはどう責任をとるのでしょうか。
製品が人体に影響があるか、といえば、健康には害のないレベルのようですが、
商品としての信頼はガタ落ちです。
ただ、喜界島酒造さんも全国的に会社の名前が広まり宣伝効果は抜群です。
事故米混入のマイナスイメージをうまくプラスイメージに転換できればいいですね。
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